ホロスコープでは男性のホロスコープにある金星は理想の女性像を表すなんて言う…。
え、それだけ?
こちらの小惑星の記事でも書いたが
星には多面的な意味があるのに
恋愛についてしか活用しないなんて勿体ない!
というわけで私が提唱する新しい金星の意味を解説したい。
金星の新しい解釈、それは
金星はその人個人のナルシストポイントであるということ。
金星12星座別ナルシストポイント
金星が牡羊座の人は「元気な自分」でいることが好き。
金星が獅子座の人は「華やかでドラマチックな自分」に酔いしれる。まるで人生が一つの劇かのように感じることもある。重度の褒められたがり屋、目立ちたがり屋も多い金星星座。
自分が特別な存在になることに重きを置いている。褒め殺しにはかなり弱く、周囲の人からの評価と自己評価が連動しやすい。そこは金星天秤座と共通しているが「とにかく一番になりたい」「目立ちたい」というはるかに単純で無邪気な願望を持つ。グレなければ明るく楽しい人になる。
普段から浪費家でない人でも突然大きな出費をすることがある。チャラそうな人でも一つのことを熱が冷めることなくずっと好きでいられる継続力を持っている。
金星が乙女座の人は「クレバーで皮肉屋な自分」に酔う…。(笑)人の欠点を細かくつくのが得意で好きなので悪口の言いすぎに注意。 良い方向へ転ぶと楽しみ=知育玩具・読書となることがある知的な金星星座。
金星天秤座がいかにもな「楽しみ」つまり贅沢を好むのに対して、金星乙女座は無駄なモノにはお金をかけない。ただし自分の神経を落ちつかせるためなら高額でも出費する。つつましやかな生活の人を送っている人が多いがお金や物に関心がないのではなく好きだからこそ細心の注意を払う。その分、働き者が多く自立して稼ごうとすることが多い。そしてそんな自分て賢いでしょ、あなたたちとは違うんだからねという態度でふんぞり返る人もいる(笑)が、自分は楽しんでいいのだろうか、もっと仕事をしなくていいのだろうかいつも自問自答しているような謙虚で繊細な人もいる。
海王星・冥王星や天秤座・7ハウスの影響が強すぎなければ最も一途な金星星座。情熱はかくして胸に秘めているタイプ。
金星天秤座のナルシストポイントは人間関係の充実、第三者からみた容姿の良さ。ナルシストポイントはかなり明確だが、100%満たされることがないかもしれない。もしくは、満たされるためには、せかせかと人間関係やファッションに力を尽くす必要がある。
華やかで自己肯定感高そうな人が多いが、人からの評価が崩れると自信がなくなることも。「前髪がキマらないから今日休もうかな~」と言っていた知人も金星天秤座だった。
もともと贅沢好みの貴族気質なので浪費しても罪悪感が薄い。
また案外?人(親の貯蓄etc)のお金でも気を遣わず贅沢する。しかし金星天秤座でも出生チャートの乙女座が強いと、この傾向は軽減される。
金星が魚座の人は「愛にあふれる自分」に酔う。よって人から好かれやすい。
しかし、人からの評価のためにやっているわけではない。そこがまた独特なところ。
ホロスコープで金星魚は恋愛で夢見がちとされるが、恋人だけでなく人類全体に愛を注ぎたいような節がある。悪人も更生できると信じたい。I believe. 人やこの世界の優しさを信じたい。そしてそんな自分が好き。
*余談だが金星は甘ちゃんな星なので、ストイックで理詰めな乙女座とは相性が良くなく、フォールつまり「品位が低い」のだろう。また金星は軽く酔う意味もあるので(酩酊でなくて貴族がシャンパンを嗜む感じを想像してください笑。ちなみに酩酊状態の担当は海王星です。)現実的で批判的な乙女座とも相性が良くない。
ちなみに天秤座は金星を守護星にもつため風星座のなかではチャラチャラしたイメージがあるのかもしれない…。
因みに金星の特徴に触れている記事もあるのでそちらもぜひご一読ください。
この金星の解釈は芸能人や周りの人に当てはめてみても結構あたる。
この人の愛嬌とその根源はどこから来るのだろうと思ったときは金星星座を見るのがおすすめ。
また冒頭の理想の相手の話に戻るが
恋愛中に惹かれる相手は
男女ともに金星を見ればわかるのではないか。
金星は心地よさを表すのだから
金星の星座が表すような相手といると心地よいだろう。
好きなタイプを見るときに
男性の金星だけでなく
女性の金星を見るのもありかと思われる。
じっさい当方が観察してきた中で
自分の金星星座のような男性を好きになっている人はおおくいたが
火星星座のような男性を好きになる女性をほとんど見たことがない(^_^;)
さて話を戻して。
かつての同級生で
中学生までは知的で読書家だったのに
高校生ごろからクラスで根明なお祭り好きなポジションに
転向してしまった知人がいるが
彼女は金星獅子座だった。
月は乙女座、水星は天秤座だったから
知的で(乙女座)文章が好き(天秤座)だったんだろう。
そして彼女の中でのキラキラした自分になるためには獅子座的な存在になることが必要だったのだろう。
やはり星の影響力の凄さを感じずにはいられないのだった。
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